
藤垣会長
大阪府薬剤師会は、今月から「大阪e-お薬手帳事業」を本格的に開始した。同事業は、携帯電話やスマートフォン等の携帯端末を活用して、お薬手帳記載内容の一部である調剤日、投薬した薬剤の名称、用法、用量等の電子化を行い、府民の健康増進や災害時への対応力向上を図ることを目的としたもの。
大阪府薬が国の予算を得て先駆的に全国標準システムを開発し、全国への拡大を目指す。今後は、年内をメドにシステム開発を行い、モデル地域での試行運用を経て、来年9月に運用を開始する。完成したシステムや活用方法については、来年9月に大阪で開かれる第46回日本薬剤師会学術大会で発表される。
地域医療再生基金を活用
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