
東日本メディコムは「対話型電子薬歴管理システムDrugstarCereb2EX(ドラッグスターセレブ2EX)」の発売を開始した。薬剤師の扱う対象が、物から「患者」という人にシフトしているが、同システムは、旧セレブの使いやすさはそのままに、今より「もっと」快適な環境で“患者さんとの対話”を可能にしているほか、的確なガイダンス、服薬指導、服薬カウンセリングのサポートにより、適切な服薬ケアも実現している。
各種データベース(DB)も搭載しており、くすりのしおり、OTC医薬品情報、薬剤の注意事項や服薬に関する情報はもちろん、「副作用の初期症状」から薬剤を検索することもできる。また、指導内容の充実と記載時間の短縮も可能にしている。DB内の文章を独自に編集・作成することもでき、さらなるオリジナリティーが追求できる。
テンプレート機能として、服薬指導に関する質問項目を疾患・病態ごとに自由に作成でき、ヒアリングしながら必要な指導を親切・丁寧に行える。指導内容はスタンプを押すイメージで薬歴に記載できる。特定薬剤指導チェック(ハイリスク薬)の管理指導のサポートも充実。特定薬剤の分類ごとにガイドラインに準じたチェック機能により、過去の指導状況を確認し服薬指導が行え、継続的なフォローが可能。指導後はその内容がそのまま薬歴に記載できる。
また、OSは「Windows Server 2012」および「Windows 8.1」を採用、DB環境は「SQL Server 2012」対応で洗練された操作性を実現している。