厚生労働省は30日付で、新薬7成分10品目を薬価基準に収載する。内訳は、内用薬が4成分6品目、注射薬が3成分4品目。バイオジェン・ジャパンの脊髄性筋萎縮症(SMA)治療薬「スピンラザ髄注12mg」には、原価計算方式を適用すると共に、35%の営業利益率を上乗せした。
▽ビプレッソ徐放錠50mg、同150mg(アステラス製薬):クエチアピンフマル酸塩を含有する双極性障害におけるうつ症状改善薬。同社の「セロクエル100mg錠」を比較薬として、規格間調整で算定した。
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