
杉田真氏
米パレクセル・インターナショナルは3日、ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)メディカルカンパニーのアジア太平洋地域で臨床開発を指揮していた杉田真氏を日本法人の新社長に任命したと発表した。中森省吾前社長が退任後、米国本社の法務責任者であるマイケル・クローリー氏が暫定的に代表取締役を務めていたが、杉田氏のアジア太平洋地域における臨床開発経験を評価し、新社長に抜てきした。
杉田氏は、J&Jやヤンセンファーマ、アストラゼネカで要職を経験し、J&Jの医療機器部門ではアジア太平洋地域におけるメディカルアフェアーズ(MA)部門のバイスプレジデントを務め、MAや臨床開発、薬事を統括していた経験を持つ。