大鵬薬品、大日本住友製薬、EAファーマは、2014年設立のベンチャーファンド「レミジェス・バイオファーマ・ファンド」の第2号ファンドとして、6月に新設された「レミジェス・バイオファーマ・ファンドII」に出資すると発表した。出資額は、大鵬が3000万ドル、大日本住友が2500万ドル、EAファーマが1000万ドルとなる。創薬シーズを持つベンチャーに関する効率的な情報収集やネットワーク構築を狙う。
同ファンドは、東京と米国マサチューセッツに活動拠点を置くクロスボーダー型ベンチャーキャピタル「レミジェス・ベンチャーズ」が設立したもの。14年に設立した1回目のファンドは投資分野を「医薬品の研究開発などのライフサイエンス分野」としていたが、今回は「シード・アーリーステージの医薬品および医療機器」と、1回目に比べてより具体的な内容となっている。
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