厚生労働省医政局の2020年度予算概算要求は、医師の働き方改革を推進するため、新規事業として医師から病院薬剤師へのタスクシフティングに関する先進的な取り組みの収集、共有などに3700万円を計上した。また、革新的バイオ医薬品とバイオシミラーの開発支援を目的とした研修実施には5800万円を要求した。
新規事業の「病院薬剤師を活用した医療安全等の推進事業」では3700万円を計上した。病院薬剤師を活用した医薬品に関する医療安全についての取り組みや、医師からのタスクシフティングに関する先進的な取り組みを収集。その上で、好事例を研修などを通じて全国で共有することにより、患者の医療安全と医師の働き方改革推進を図る。
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