
南野利久会長
日本保険薬局協会(NPhA)の南野利久会長は12日の記者会見で、2020年度調剤報酬改定に言及。調剤基本料の「外枠」での引き下げに対して、「これ以上広がらないように、深掘り、横堀りは避けていただきたい」と訴えた。また、18年度改定で新設された地域支援体制加算において、調剤基本料1以外の薬局で取得要件となっている8項目に関しても緩和を求めた。
南野氏は、調剤基本料の「外枠」について、「外枠そのものがなくなることが、患者さんにとって分かりやすい基本料」と指摘する一方、「一つの仕組みができ上がってしまっている。これ以上の深掘りは避けてほしい」と要請した。
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