英グラクソ・スミスクライン(GSK)は、複数のアジュバントを添加した新型コロナウイルス感染症ワクチン候補の開発に向け、来年には10億回分のワクチンアジュバントを生産できる体制を構築すると発表した。
アジュバント添加ワクチンは、1回の接種におけるワクチン蛋白量が抑えられるためワクチンの生産数量を増やすことができ、より早い時期により多くの人々にワクチンを接種することができる。また、アジュバントが免疫応答を高めることで、ワクチン単体よりも感染症に対して強力で長期的に持続する免疫を作り出すことができるのが特徴。
* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。