
右からカイル・タトル氏と白沢博満氏
MSDは、来年1月1日付で新社長にカイル・タトル氏、上級副社長に白沢博満氏が就任する人事を発表した。現社長のヤニー・ウェストハイゼン氏は、米メルクのグローバルオンコロジービジネスのプレジデントに就く。
タトル氏は1998年に米メルクに入社後、欧米のコマーシャル部門やグローバルのマーケティング、戦略部門での要職を歴任。2014年10月にスイスMSDの社長に就任していた。現在は、国内、中国、アジアパシフィックにおけるオンコロジービジネスのシニアバイスプレジデントを務めている。
白沢氏は、12年3月に副社長執行役員グローバル研究開発本部副本部長として同社に入社後、同年7月から現職。