◆総選挙はエッシャーの絵を見ているようだった。彼の絵は一見整然としているが、建物の手前の柱が対角線上の天井を支えているなど、幾何学的なトリックで現実にはない構造体が描かれる。そのような錯覚を総選挙で感じたのだった
◆例えば物価高対策。主要政党はほぼ消費税減税を訴えた。一見、使えるお金が増えるように思えるが、インフレ下で増えるとお金の価値を下げ、物価高をより感じやすくなるはず。相対的な低金利もあり、価値の下がった円は売られ、円安になれば輸入品価格は上がる。企業は商品価格を上げるはず
◆社会保障財源も減り、疲弊する地方の財源も減る。医療や介護、扶助の給付が細らないか。今後の薬価改定にも影響しないか
◆政府は早々に本改定に続く中間年改定の実施を決めた。中間年改定は供給不安問題の原因の一つ。改定の根拠である4大臣合意で実現を謳う「医療の質の向上」に反するが、供給不安解消策として中間年改定をやめない。薬価を底上げし、税金を投入する。錯覚のような政治である。
エッシャーのような総選挙
2026年02月13日 (金)
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