小林製薬の小林章浩社長は、大阪市内で開いた2022年12月期決算説明会で、新中期経営計画を発表した。25年までに売上高を250億円ほど上積みし、1910億円に成長させる方針を明らかにした。国内売上高1376億円以上、国際売上高533億円以上を目指す。商品開発期間の短縮、グローバル販売の強化などに投資し、長期目標の節目となる30年に向けた基盤を整える。
22年12月期の国内事業の売上高は、通販を含めて1259億円。今後3年間の年平均成長率(CAGR)は2.9%以上を見込む。
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