地域医療の明日(未来)を支える、株式会社メディカルシステムネットワーク。
本書は、メディカルシステムネットワークの創業時からの事業である「医薬品ネットワーク事業」から「なの花薬局」を中心とした薬局事業、デジタルシフトやジェネリック医薬品製造事業などの今後の医療インフラ構築への展望などを創業者や現在の関係者のインタビューを交えながら述べています。
その想いや理念を創業当時から知る著者による“挑戦”の全てを記した一冊!
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目次
第1章医薬品ネットワークという流通改革
1 医療業界における流通改革
2 医薬品ネットワークとは何か
3 なぜ流通改革が必要なのか
4 加盟店とともに地域社会を支える
5 地域包括ケアシステム構築にも貢献
第2章「まちのあかり」としての地域薬局
1 なの花薬局の理念「まちのあかり」
2 人口1000人の村もカバーする薬局
3 地域密着の医療モール型店舗
4 サ高住とも連携した「まちづくり」
5 薬局・薬剤師のかかりつけ化
6 効率化を徹底した薬局経営
7 CP Step制度と薬剤師教育
8 グループ企業との連携
9 地域薬剤師たちの実践
第3章プラットフォームで実現する未来
1 ジェネリックの大量生産・大量廃棄に課題〈株式会社フェルゼンファーマ〉
2 安心できる製造環境と安定的な供給
3 売上規模100億円を目指す
4 「抗がん剤」「化粧品」新たな分野にも挑戦
5 「つながる薬局」でかかりつけ薬局化を支援〈株式会社ファーマシフト〉
6 LINEでユーザーサイドに立った開発
7 処方箋枚数の増加にも貢献
8 データ活用で多職種連携に期待
9 薬局も「選ばれる」時代へ
おわりに「まちのあかり」の、その先へ
著者紹介
本間 克明
メディカルシステムネットワークグループ株式会社北海道医薬総合研究所取締役会長
1954年北海道旭川市生まれ。北海道薬科大学(現北海道科学大学薬学部)卒業、同大学院修士課程修了。北海道大学大学院経済学院修士課程修了(MBA取得)。現在、産業能率大学通信教育課程(心理マネジメントコース)に在学中。声楽を長内勲、岡元敦司に師事。男声合唱団ススキーノ副団長。バリトン歌手としても活躍中。
日本薬剤師会会員、一般社団法人日本保険薬局協会(NPhA)設立理事、社会福祉法人ノマド福祉会評議員、一般社団法人ソーシャルユニバーシティ理事、一般社団法人医薬総合研究会理事、株式会社ニナファームジャポン顧問
【著者】本間克明
【頁】161頁
【定価】1,760円(消費税込み)
【発行】2023年3月
ISBN:978-4-8408-1603-8 C3047