医薬品医療機器総合機構(PMDA)は、革新的医薬品や医療機器の開発とアクセスを促進するため、アジア各国や米国との連携強化に向け、2024年度中をメドに初の海外拠点をアジア地域に構築することを目指す。アジア各国の薬事当局との規制基盤構築やアジア医薬品医療機器トレーニングセンター(PMDA-ATC)活動の強化を図る。
16日に開催した運営評議会で公表した。PMDAは、革新的な医薬品・医療機器の開発支援、承認審査、市販後対策では、日米欧規制当局の緊密な連携やアジア各国との薬事規制調和の推進と環境整備などが必要と判断し、連携強化に向けた取り組みを行う。
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