日医工は12日、事業再生の一環として3月以降進めてきた製品の販売中止は完了する見通しであることを明らかにした。
この日、不採算や原薬調達の難しさなどにより継続して製造や販売が困難であることや、グループ内で重複する販売成分の統合を行うことなどを理由に258品目(グループ製造販売品204品目)の販売中止を発表した。これは3月に行った221品目(同217品目)の販売中止を上回る過去最大規模となった。医療従事者向けには代替品を提示した。同社の販売品目はかつて1400超だったが、今回の販売中止で905品目(同750品目)になるという。
【お詫びと訂正】
記事中、販売中止後の販売品目数に誤りがありました。正しくは905品目(グループ製造販売品750品目)です。記事中にある品目数は販売中止前のものであり、訂正いたします。
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