「第20回DIA日本年会2023 時空を超えた知と技の融合 ~Society 5.0~ による医薬品開発の再構築」が、2023年11月5日(日)~7日(火)に有明セントラルタワーホール&カンファレンスで開催される。
今年で第20回を迎えるDIA日本年会は、大阪大学医学部附属病院 特任教授 岩崎 幸司氏を大会長に迎え、「時空を超えた知と技の融合~Society 5.0~による医薬品開発の再構築」を大会テーマに3日間の日程で開催する。
基調講演2枠、DIAmondセッション3ではPMDAタウンホールミーティングを実施する他、スペシャルセッション、スチューデントセッション、公募18枠、本年特設のDIA Japan Communityを冠したセッションを20枠(DIAのCommunity14に加え、PMDA、再生医療、Cutting Edge、HEOR、Operation Team、Student OB/OGの各セッション)と計 48セッションを予定。また、講演だけではなく、ほとんどのセッションでパネルディスカッション、グループ討議、ワールドカフェ等の時間を設けている。
プレリミナリープログラム:https://www.diaglobal.org/productfiles/10831083/23303.pdf
第20回DIA日本年会2023特設サイト:https://www.diajapan.org/meetings/23303/
問い合わせは、主催のDIA Japan(Japan@diaglobal.org)まで
「DIAライフサイクルマネジメント 今、なぜPRO/COA(Clinical Outcome Assessment)が必要なのか?」
2023年11月5日(日)9:30
本コースは、COA/PROに興味はあるものの「これまでの評価項目との違いが分からない」「どのように使って良いか分からない」「正直,全然分からない」など利活用に踏み切れない方を対象に計画した。FDAのガイダンスや利活用事例,Advancedとして心理統計の手法を学べるよう工夫を凝らし,第一級の演者を招聘する。即業務に活かしたい方にも新たな発見やヒントが満載のプログラムとなっており、医薬品評価の可能性や患者貢献について一緒に考えていきたい。
プログラム:https://www.diaglobal.org/productfiles/10961404/23303SC01.pdf
「DIA Regulatory Communicationトレーニング‐承認/不承認の判断とその説明責任を学ぶ‐」
2023年11月5日(日)9:30
本コースでは、架空の薬剤をモデルに承認/不承認の判断と、その判断に関する様々なステークホルダーへの説明責任について学ぶ。グループディスカッションを中心とした対面形式の体験型セミナーで、患者さんとその家族、関係学会やアカデミア、メディア、医師・看護師等の医療従事者、開発企業の経営者、規制当局など様々なステークホルダーへの説明責任を果たすためには、何がその背景にあり、何を解決することが求められるのか理解を深めることができるプログラムとなっている。
事前提出課題、事前Web会議があるため、申込締切は9月29日(金)まで。
プログラム:https://www.diaglobal.org/productfiles/10964175/23303SC03.pdf
「DIAメディカルアフェアーズ‐患者中心のインサイト収集とデータ・ジェネレーション‐」
2023年11月5日(日)9:30
本コースでは、患者さんの真のニーズと期待を理解し、そのニーズを満たすためのエビデンスの創出に活かすことの重要性を、講演とワークショップの2部構成で探求する。講演の部では、患者さん中心の思考の原則と方法論、インサイト収集のベストプラクティス、AIなどのデジタルヘルステクノロジーの患者さんインサイト収集における応用、患者さんインサイトからのデータ・ジェネレーションの意義、等について、臨床医、患者団体、製薬企業といった異なる立場から紹介。ワークショップでは、ご参加のみなさまが、さまざまな活動を展開する上で、患者さんのニーズに合った意思決定を行えるようになるための気づきを得られるよう工夫している。
プログラム:https://www.diaglobal.org/productfiles/10964144/23303SC02.pdf