厚生労働省の医薬品等行政評価・監視委員会が20日に開かれ、ダイエット目的で2型糖尿病治療薬のGLP-1受容体作動薬が適応外使用されている問題について、規制強化を求める声が相次いだ。医療機関側による患者への説明のあり方、誘導サイトを問題視する声も出て、引き続き議論していくことにした。
2型糖尿病を効能・効果とするGLP-1受容体作動薬をめぐっては、適応外使用として美容、痩身、ダイエット目的で自由診療として行われるいわゆる“GLP-1ダイエット”を推奨するインターネット上の広告が見られる。
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