エーザイの常務執行役で認知症領域の事業を担当する内藤景介グローバルADオフィサーは17日、オンライン形式で行われた意見交換会で、早期アルツハイマー病(AD)薬レカネマブの第III相試験「ClarityAD試験」で活用したDCT(分散型臨床試験)の成果について「新たなスタンダードを形成できた」との認識を示した。患者中心のアプローチとして成功したと振り返った。常務執行役の大和隆志チーフサイエンティフィックオフィサーは、次の認知症治療薬だけでなく、癌治療薬の開発でも活用していく考えを説明した。
これは「2023年度価値創造レポートおよびESGについての意見交換会」で、本紙の質問に答えたもの。
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