日本曹達は、九州大学発の創薬ベンチャーのSENTANPharmaと資本業務提携し、薬剤の吸収性を改善し、投与量や投与回数を減らすことが期待できるSENTAN独自のナノ粒子化技術、徐放化できるマイクロ粒子化技術による医薬品開発支援、CDMOの共同展開を目指すことになった。
日本曹達は、医薬品業界では原薬、添加剤メーカーとして知られる。同社の2030年に向けた研究開発戦略で、「医療」を新規事業ターゲットにし、人と動物のヘルスケアに関する課題に対するソリューションの創出に向け取り組んでいる。
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