シスメックスは、業界初の多波長対応検出部を搭載した次世代血液凝固測定装置「CS‐2000i」を国内発売した。海外では11月以降順次発売する。
同装置は、業界初の多波長対応検出部を搭載。検出部を検査項目にフレキシブルに対応させることができるため、装置の検体処理能力が向上し、検査時間を短縮したのが大きな特徴である。このほか、検体の影響がより少ない測定結果を選択する機能により、検査結果の信頼性向上を図ると共に、既存の最上位機種と同等の測定項目にも対応できる。
また、ネットワークサポート商品SNCSに対応しオンラインサポートや、外部精度管理サービス、タッチパネル式の操作端末で簡便に検査データ管理や装置の制御管理などもできる。