第一三共ヘルスケアは、歯周病トータルケアブランド「クリーンデンタル」に関する販売特約店契約を京セラと締結し、歯科領域での販売を開始した。これまで薬局・ドラッグストアを中心に販売してきたクリーンデンタルが、多くの歯科医院で購入できるようになる。
今回の協業により、第一三共ヘルスケアの歯周病菌をはじめとした口腔内の健康衛生に関する知見や製材技術と、京セラの歯科領域におけるデバイス・検査技術を共有することで、口腔領域の共同研究・製品開発に向けて連携を強化していく考えだ。
同社は、高齢化社会の進展に伴い歯周病の罹患リスクが高まる中、クリーンデンタルの販売を歯科領域に広げることで、専門家が行うプロケアに日々の暮らしの中で行うセルフケアを適切に組み合わせることを推進し、歯・口腔内の健康増進への貢献を目指す。