厚生労働省は11日、千寿製薬の緑内障・高眼圧症治療剤「アイラミド配合懸濁性点眼液」(一般名:ブリモニジン酒石酸塩・ブリンゾラミド)など8品目について、添付文書の「使用上の注意」を改訂するよう製造販売業者に指示した。
千寿製薬の「アイファガン点眼液0.1%」(ブリモニジン酒石酸塩)、「アイベータ配合点眼液」(ブリモニジン酒石酸塩・チモロールマレイン酸塩)、「アイラミド配合懸濁性点眼液」(ブリモニジン酒石酸塩・ブリンゾラミド)、興和の「グラアルファ配合点眼液」(リパスジル塩酸塩水和物・ブリモニジン酒石酸塩)については、「重要な基本的注意」の項目に、角膜混濁に関する注意喚起を追記したほか、「重大な副作用」の項目を新設し、角膜混濁を記載した。
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