日本チェーンドラッグストア協会(JACDS)の森信副会長は、5日の厚生科学審議会医薬品医療機器制度部会で意見陳述し、医薬品の濫用防止に向け、薬剤師・登録販売者が売場に「常駐」して対応する考えを示した。20歳未満の購入には写真付きの身分証等で氏名確認を行うなどとしたが、マンパワーの問題や従来のJACDSの取り組み不足を指摘する声など、疑問を呈する意見も相次いだ。
この日の部会では、濫用等の恐れのある医薬品の販売時における対応など、医薬品の販売区分・販売方法の見直しが論点となり、販売を担う立場から、参考人として意見陳述することを前回会合で強く求めていた森氏からヒアリングを行った。
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