薬事審議会医薬品第一部会は26日、エーザイの筋萎縮性側索硬化症(ALS)治療剤「ロゼバラミン筋注用」(一般名:メコバラミン)など8件の製造販売承認、3件の一部変更承認を審議し、了承した。また、2件の製造販売承認と3件の一部変更承認について報告を受けた。
審議品目
▽ロゼバラミン筋注用 25mg(メコバラミン、エーザイ):効能・効果はALSにおける機能障害の進行抑制。メコバラミンは末梢性神経障害治療剤等として使用されているが、ロゼバラミンは既存薬よりも成分が高濃度。国内3番目のALS治療剤となる。再審査期間は10年。海外では同効能・効果で承認している国・地域はない。
* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。