
今年も多くの人で賑わった展示コーナー
一般用医薬品関連の各団体共催によるOTC医薬品普及啓発イベント「よく知って、正しく使おうOTC医薬品―今こそセルフメディケーション、さあ実践」が4、5の両日、東京外神田の神田明神文化交流館で開催された。同イベントは、日本一般用医薬品連合会、東京薬事協会、東京生薬協会、東京都医薬品登録販売者協会が連携し、OTC医薬品の役割や正しい使い方などの普及開発を目的に毎年秋に行っているもので、17回目となる今回も多くの来場者で賑わった。
協賛企業によるブースは、医薬品メーカー25社が主力製品群の紹介や相談対応に努めたほか、日本チェーンドラッグストア協会が地域の健康生活拠点(健活ステーション)構築を目指す同協会の活動をアピール。タカゾノが調剤体験コーナーを展開したほか、今回は医薬品医療機器総合機構(PMDA)が初出展し、医薬品副作用被害救済制度などの安全対策業務の紹介と共に、一般からの相談を受け付けた。また、検体測定室コーナー、健康チェックコーナーも関心を集め、大勢が詰めかけた。
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