オーファンドラッグ特化型バイオ医薬品企業の米ウルトラジェニクスのエグセクティブバイスプレジデントでチーフコマーシャルオフィサー(CCO)のエリック・ハリス氏は16日、都内で本紙の取材に応じ、糖原病I型の遺伝子治療など三つの開発品を2025年後半から26年後半までに米国で上市する予定であることを説明した上で、「(米国上市後)できるだけ早く日本市場にも導入したい」との方針を明らかにした。患者への治療アクセスの確保、より治療がしやすい環境を作るため、日本でも医師のみならず、患者・家族の意見を聞きながら治療を普及する重要性を強調した。
患者・家族との協働重視
同社は事業展開する上で患者・家族との協働を重視しており、日本でも同様の取り組みを推進する姿勢を明確にした。
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