富士薬品は、生きて腸まで届く3種の乳酸菌を配合した整腸薬「富士整腸薬S錠」(指定医薬部外品)を新発売した。セイムスをはじめとする同社グループのドラッグストアおよびオンライン・公式通販で購入できる。
同商品には、腸内の善玉菌を増やすサポートをするヒト由来の3種の乳酸菌(ビフィズス菌、フェカリス菌、アシドフィルス菌)が配合されている。
腸内細菌は、善玉菌(乳酸菌)のほか、悪玉菌、日和見菌と大きく三つに分類されるが、これらの三つの菌のバランスにより腸内フローラが形成される。こうした腸内細菌のバランスは、身体に有効な働きをする善玉菌が悪玉菌よりも多い状態が良いとされ、同商品はヒト由来の乳酸菌が生きたまま腸に届き、腸内細菌のバランスを整えることで軟便や便秘、腹部膨満感を軽減する。
5歳以上から服用可能のため、家庭の常備薬として使うことができる。15歳以上の成人は1回3錠、5歳以上15歳未満は1回2錠を、それぞれ1日3回食後に服用する。
容量は、いずれも大容量タイプの360錠(約40日分)と550錠(約60日分)の2種があり、価格は360錠が1408円、550錠が1958円(税込み)