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次世代の外用消炎鎮痛剤‐トクホンと大正が共同開発へ

2006年9月11日 (月)

 大正製薬は、トクホンが医療用薬として開発を進めているエスフルルビプロフェン含有消炎鎮痛プラスター剤について、国内でPIIから共同開発することになった。主力の炎症領域での新薬候補の拡充が狙い。同社によるとフルルビプロフェンはS体、R体の混合物なのに対し、今回の成分は活性本体のS体のみを取り出したもので、強い鎮痛作用を持つことが期待される次世代タイプと位置づけられている。

 大正は7日、同剤についてトクホンと開発・販売提携で基本合意したと発表。年内にも正式に契約締結し、速やかに開発に合流するという。申請時期はまだ未定だが、承認後は、製造はトクホン、販売は大正富山医薬品が行う。契約金などは開示していない。

 同剤はトクホンが現在、変形性関節症、肩関節周囲炎、筋肉痛などの適応の取得を目指し、PIIを進めている。トクホンは一般薬で知られているが、医療用薬事業でも国内外の企業との提携で新しい外用消炎鎮痛剤や経皮吸収治療システムなどの研究開発を進めており、今回の提携もその一環だという。

 フルルビプロフェン含有のパップ剤では「ヤクバン」や「アドフィード」が知られている。非ステロイド性消炎鎮痛剤の市場は約1380億円(薬価ベース)。




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