岐阜薬科大学=26日13時から、同大本部キャンパスで「岐阜県災害薬事コーディネーター養成研修会」を開催する。研修会では、災害時の医療救護活動に必要な医薬品の迅速かつ円滑な供給と、薬剤師活動に関する助言・支援などを行う岐阜県災害薬事コーディネーターの講義やグループ演習、意見交換が行われる。
講義は同大地域医療実践薬学研究室の林秀樹教授が担当する。
同コーディネーターは、災害時に岐阜県災害対策本部・支部に参集し、リーダー、災害医療コーディネーター、災害時周産期リエゾンのもと、被災地の医療救護活動に必要な医薬品や薬剤師に関するニーズを把握し、マッチングを行う薬剤師。2025年度末までに76人を委嘱予定としている。