◆先日、ある精神科医の講演で、若年層の市販薬オーバードーズの実態を聞く機会があった。とりわけ10~20代の女性に多く、その背後には孤独感や生きづらさといった不可視の問題が横たわっているという
◆その医師は「叱責や禁止のみでは問題は解決に至らない」と明言した。“精神的苦痛を和らげるための自己治療”としての市販薬利用について、強制的に断薬を促せば関係性が断絶し、かえって危険性が高まると指摘する
◆5月からは、指定乱用防止医薬品の販売規制が一段と強化される。しかし、制度的対応のみでは救済が難しい若者が存在する現実も否めない。薬局は、孤立した若者と最初に接点を持ち得る場であり、購買行動の背後に潜む微細なSOSを察知できるかが支援の端緒となる
◆薬局を訪れる人の中には、疾患治療以外にも言語化し難い精神的悩みを抱える人も少なからずいるはずである。若者が安心して苦悩を打ち明けることのできる環境につなげるためにも、薬剤師の姿勢が以前にも増して問われてくる。
購買行動に潜むSOS
2026年04月01日 (水)
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