日本薬系学会連合は3月20日13時から、第2回設立記念フォーラム「ともに語ろう薬学の未来」を、東京渋谷の日本薬学会長井記念ホールとオンラインのハイブリッドで開く。
フォーラムでは、薬学研究者養成の課題と展望について関係者が討議する。博士課程への進学率が低下する中、昨年3月に文部科学省から「博士人材活躍プラン」が発出された。
同プランに対する大学や医療機関、製薬企業の反応について、津田誠氏(九州大学薬学研究院)、菅原満氏(北海道大学薬学研究院・北海道大学病院)、林良雄氏(東京薬科大学生命科学部)がそれぞれ調査結果を発表し、薬学の博士人材養成の実態と課題を明らかにする。養成側と受け入れ側の両者によるパネル討論も行われる。
参加費は無料だが、事前申し込みが必要となっている。