
小林製薬の臨時株主総会が19日に大阪市内で開かれ、紅麹製品に関する一連の健康被害問題に対して、大株主である香港のヘッジファンド「オアシス・マネジメント」が提案していた▽業務・財産の状況を調査する者の選任▽取締役3人選任――の2議案が否決された。
小林は、株主提案の調査は実施済みや実施中の調査と重複しているため、再調査するとなれば役職員に過度な負担が生じて業務に支障を来し、信頼回復や経営改善の取り組みを停滞させるとして反対を表明した。
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