日本薬剤師会は、厚生労働省からの委託を受け、2025年度も緊急避妊薬販売にかかる調査事業を継続実施する。23年11月から行ったモデル的調査研究では、購入者や調剤を受けた人、販売に関与した薬局と産婦人科医に対する調査を実施し、試行的な販売状況の様々なデータを取得してきたが、今年度はこれらを分析して薬局における緊急避妊薬の適正で持続可能な販売方法や販売時に留意すべき点を検討すると共に、スイッチOTC化した場合の販売方法についてさらに検討を行い、最適化を図る。
今年度で調査研究は3年目となる。試行的販売を行う薬局数や薬局における緊急避妊薬の販売方法としてスイッチOTC化した場合の販売プロトコルは前年度から変えていない。
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