虎の門病院の門脇孝院長は、肥満症治療薬「ゼップバウンド」の発売記念セミナーで講演し、特に高齢患者に対する投与について「より大きい体重減少が得られるということがサルコペニア、フレイルにとっては大きなリスクになることは当然考えられる」と指摘し、投与後の慎重な観察を医療従事者に求めた。
同剤は11日に発売され、セミナーは17日、同剤を製造販売する日本イーライリリーと、販売する田辺三菱製薬の共催で行われた。
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肥満症薬「ゼップバウンド」、高齢患者のフレイル注意‐虎の門病院 門脇院長
2025年04月25日 (金)
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