「ポテンシャル開花させる」

左から河本氏、末包氏
田辺三菱製薬の買収の担当者である投資会社のベインキャピタル・ジャパンの末包(すえかね)昌司氏は、本紙の取材に「田辺三菱製薬が持つ非常に高いポテンシャルを開花するパートナーとして、われわれがベストであると、三菱ケミカルグループの筑本社長に認めていただいたと思う」と語った。米ベインキャピタルは田辺三菱を買収する。7~9月にも実施される。田辺三菱製薬の将来像をどう描いているのか。ベインの担当者である末包氏と河本信太郎氏に聞いた。
導入進めパイプライン拡充‐国内外のネットワーク活用
――御社と三菱ケミカルグループが同じビル(東京都千代田区のパレスビル)にあるのは偶然ですね。
末包 今回の件とは関係なく、偶然ですね(笑)
――末包さん、河本さんは今回の件にどのように関わったのか。
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