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なんでも揃う利便性

2025年08月22日 (金)

◆日本チェーンドラッグストア協会(JACDS)による2024年度ドラッグストア実態調査の結果、全国総売上高は10兆円の大台を突破した。長くJACDSなどが目標に掲げていた「2025年10兆円産業化」を1年前倒しで達成したことが注目された
◆同調査での商品カテゴリー別売上高構成比では、フーズ・その他が構成比率を28.2%と高めており、これは調剤・ヘルスケアの33.2%に次ぐ
◆ただ、構成比率に関しては、ビューティケアが18.2%、ホームケアが20.3%で、各カテゴリーともそれほど大きな差はないように思う。つまり、満遍なく様々な商品が取り揃えられているとも言えるのではないだろうか
◆何かと忙しい現代人。各カテゴリーごとに買う店を変えるという選択もあると思うが、一つの店で全ての買い物が済むという利便性は大きい。OTC医薬品、ヘルスケア用品、日用品や化粧品やペット用品、そこにフーズも揃っているとなれば、自ずと足は向きやすい。今後も高い成長率を継続していきそうである。



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