JCRファーマは、2030年代に希少疾病を対象とする医薬品開発などで売上高1000億円の達成を目指す。独自の血液脳関門通過技術「J-ブレイン・カーゴ」の導出を推進し事業を拡大する戦略だ。

神戸市の原薬工場外観。隣接地に新製剤工場を建設中
上席執行役員の伊藤洋経営戦略本部長は「国内で安定した製品売上を計上し、研究開発等の資金を支える。加えて、パイプラインにある薬やJ-ブレイン・カーゴの技術、この技術を応用した遺伝子治療を国内外の製薬企業へ導出し成長を図る」と語った。
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