
Meiji Seika ファルマの小林社長(左)とダイトの松森社長
Meiji Seika ファルマとダイトは4日、後発品について企業間連携により効率的な生産、供給体制の構築を進めるコンソーシアムの実現に向け協議を開始すると発表した。後発品をめぐっては、薬価が下落する中で、多数の企業が多品種少量生産体制を取るなど非効率さを強く指摘され、厚生労働省は産業構造改革を予算等で後押しする。コンソーシアムの第1段階として、両社がそれぞれ販売する品目の生産拠点の集約を目指す。
両社は4日、「持続可能な医薬品供給体制の構築を目指し、新たな試みである本構想をもとに業界再編における挑戦者として取り組んでいく」とコメントした。
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