コニカミノルタは16日、同社の超音波診断装置「SONIMAGEUX1」「SONIMAGE UX1 TRiFOR」が、第55回機械工業デザイン賞 IDEAにおいて「日本力(にっぽんぶらんど)賞」を受賞したと発表した。

日本力賞は、最高位の最優秀賞に次ぐもので、独創的なデザインで世界に対して強い競争力を持つ製品に贈呈される。昨年は、高速デジタルラベル印刷機「AccurioLabel 400」が同賞を受賞しており、同社としては、2年連続の受賞となる。
両装置のデザインのポイントは、ベッドサイドで検査や処置を行うPoint of Care医療の現場で求められる使いやすさと、多様な現場への適応性、フラッグシップ機として品位を兼ね備えていることが挙げられる。
「SONIMAGE UX1」は、リニアプローブ「X20L」との組み合わせることにより超音波画像の高精細化を実現した超音波診断装置で、「SONIMAGE UX1 TRiFOR」はその整形外科用モデル。
高精細画像の提供に加え、診断や検査にかかる負荷の軽減に寄与するリアルタイムな診療画像の共有機能や、穿刺針を用いた診療に役立つ神経強調表示機能「VisNerve」など、多彩なオプション機能により診断価値向上に貢献するなどの特長を有している。
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