アステラス製薬は、新たなモダリティとして開発を進める標的蛋白質分解誘導剤「ASP3082」について、少数の被験者で期待される効果を確認するPoCを非小細胞肺癌で達成した。前年度の膵腺癌に続くPoC達成となった。同剤の申請用試験実施に向け検討に入った。
同社が「プライマリーフォーカス(PF)」と呼ぶ早期段階から重点的に研究開発投資を行っているプロジェクトで、PFの複数の新薬候補は、同社の国際戦略品である前立腺癌治療薬「イクスタンジ」の特許切れ後の収益貢献を見据えて開発が進められている。
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