パナソニックは、B4サイズの設置面積で適用床面積22畳(36m2)を実現した次亜塩素酸空間除菌脱臭機「ジアイーノ」F-MV5000Cほか計3機種を10月下旬から発売する。
同社の調査では、国内の住宅のうち約3割が、リビング・ダイニングの広さが14畳以下、全体の約8割で22畳以下となり、昨今の居住空間の小規模化の傾向となっている。また、働き方やライフスタイルの多様化でリビングスペースは憩いの場だけでなく、来客のもてなしや、リビング学習、ワーキングスペースとしても利用され、より快適な空間にするため、「除菌」「脱臭」などの空気質向上へのニーズが高まっている。
F-MV5000Cは、電極や基板を小型化し内部構造を見直したことにより、本体サイズのコンパクト化を実現している。B4サイズの設置面積でリビング・ダイニングから寝室、子供部屋など設置場所を選ばず「除菌」「脱臭」「集じん」「加湿」することができる。
ペット世帯に向けては、自動モードでは感知しづらい弱いニオイにも反応する「ニオイモード」を搭載し、本体に猫が乗ってしまう悩みに対応する「天面アタッチメント(別売)」が設置可能な「ペットエディション」F-MV5020Cと、家庭用ジアイーノ史上最大の適用床面積26畳を実現したF-MV6000Cも同時発売する。また今回、新たにペットフードや加齢臭、カビのニオイへの効果も確認し、暮らしの中の気になるニオイ対策が向上している。
「医療機器・化粧品」の記事に関するご意見・お問合せは下記へ。
担当者:河辺
E-mail:kawabe_s@yakuji.co.jp
TEL:03-3866-8499