
サラヤは、持続する殺菌成分のクロルヘキシジングルコン酸塩を配合した「キープッシュ手指消毒液」(指定医薬部外品)を新発売した。このほか、プロの現場で培ったノウハウを生かした高品質な家庭用手指衛生ブランド「ハンドラボシリーズ」5商品をリニューアル発売した。
昨今では手指消毒の必要性を感じているものの、外出先で消毒できる場所が見つからないという声も多い。同社が5月に行った調査でも、6割強が日常的に過ごす際に「素手で触れるのをためらう場所や物がある」と回答。特に公共トイレ、吊り革や手すり、エスカレーターのベルトなど、外出時に避けられない接触への抵抗感が多く挙がった。
こうしたニーズに応えるキープッシュ手指消毒液は、持続する殺菌成分が膜となり、菌やウイルスから守る。手肌に優しい3種の保湿成分を配合し、ベタつかない速乾タイプで、外出前から清潔が続くという新しい消毒スタイルを提案する。
本体300mL、詰替480mLで、いずれもオープン価格。
ハンドラボシリーズは、より多くの家庭で広く信頼されるブランドを目指して、パッケージとラインアップを一新した。ブランドの象徴である青い雫のマークは継承しつつ、ブランド名が一目で分かるデザインに刷新した。
パッケージの「家庭にプロ品質」のコピーには、高品質な製品をもっと身近に使ってもらいたいとの想いを込めた。また、ドアノブや手すりなど身の周りにも使える対物用アルコール除菌スプレーを新たに加えた。