矢野経済研究所は、美容医療に関する消費者アンケート調査を実施し、20代から50代の男性における美容医療に対する需要などを分析。その結果によると、美容医療の経験を有する男性200人が施設を選ぶ際に参考にした情報源では、「病院・クリニックのホームページ」「複数の病院・クリニックを検索・比較できるサイト」「ネットの記事」が上となった。
調査期間は今年の7月~8月で、調査方法はインターネット消費者調査。対象は、美容医療を受けたことのある美容医療経験者200人(20代~50代男性)と美容医療に興味を有する未経験者200人(20代~50代男性)となっている。
主な調査結果をみると、気になる部分・治したい部分は、顔では1位が「しみ・あざ・ほくろ除去」、2位が「髭脱毛」、3位が「にきび・にきび痕」となった。身体では、「脱毛」が1位、「とくにない」が2位、「わきが・多汗症」が3位だった。
回答者400人のうち、男性美容医療経験者200人の施設選択理由は、1位が「価格が明瞭」で、次いで「場所がよかった」(2位)、「技術が高そう・症例数が多い」(3位)が続いた。
受けた施術について、顔では1位「髭脱毛」、2位「しみ・あざ・ほくろ除去」、3位「にきび・にきび痕」、身体では1位「とくにない」、2位「脱毛」、3位「男性器の整形」となった。
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