がん研究会有明病院(東京都江東区)は、「外来治療センター」をリニューアルして運用を開始した。今回のリニューアルは、より良い医療環境と充実したサポートの提供を目的とした同院の「病院機能・フロア見直しプロジェクト」の第1弾。これまで1階と2階に分散していたセンターを5階西病棟に統合し、床面積を約1.7倍に拡張した。病床数も75床から83床に増加し、外来化学療法の需要増に対応しつつ、患者の快適性と医療スタッフの作業効率を高めている。

チェア間の間隔に配慮したほか、180度リクライニングも可能
リニューアル後の同センターでは、個室や処置室などに加え、ドライヤーを備えたパウダーコーナー4室を新たに設置。治療後の身支度を快適に整えられるようにしたほか、職員向けのスタッフステーションも新設した。
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