日本医療研究開発機構(AMED)は、今年度の第2回の医療分野の研究開発関連の調整費(理事長裁量型経費)の配分を公表した。理事長裁量型経費では現場の状況・ニーズを踏まえ、研究開発の新たな進展や価値・創造のきっかけとなり得るものを重点的に支援する。その一つとして、パーキンソン病に対する酵素遺伝子を被殻に導入する遺伝子治療の医師主導治験を前倒しする。第1回では、127研究開発課題と2施策に147億6000万円を配分していたが、第2回では40研究開発課題・1施策に27億4000万円を充て支援していく。
企業導出等の実用化に向けた研究開発の加速・充実では、若年発症リスクに関わるバイオマーカーとしてプルーフ・オブ・コンセプト(POC)取得による企業導出に向け支援する。
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