栄研化学は15日、国際的な非営利団体CDPが実施する調査で、「気候変動」分野が昨年度に引き続き最高ランクである「Aリスト企業」に認定されたと発表した。
同社グループは、2022年4月に公表した「EIKEN ROAD MAP 2030」で、「気候変動への対応」をマテリアリティの一つとして掲げ、50年カーボンニュートラルの実現に向けて、具体的な目標を定め、計画的・継続的に取り組みを進めている。
その目標については、24年2月にSBTiの認定を取得している。省エネ活動、環境配慮型製品の開発・提供などに加え、主要生産・研究拠点において、地産の水力発電由来の電力を採用することにより、電力由来のCO2をゼロにするなど、地球環境と調和した事業活動を通じて社会課題の解決に取り組んでいる。
今後も同社グループは、「ヘルスケアを通じて人々の健康を守ります。」の経営理念のもと、サステナビリティ方針に基づき、気候変動への対応をはじめとしたESGの取り組みを強化していく。
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