
小野会長
一般社団法人日本臨床検査薬協会の2026年新年賀詞交歓会が14日、東京・白金台の八芳園で、厚生労働省、経済産業省、PMDA等の行政、関連学術団体などの関係者を集めて開催された。
協会の小野徳哉会長は冒頭あいさつに立ち、今年の診療報酬改定について、「速報値では全体として2.2%のプラスで、診療報酬本体が3%強のプラスと30年ぶりの高水準になった。しかし一方で、医薬品の価格である薬価部分はマイナスの引き下げで、業界としては厳しいものとなっている」と評価した。また、協会の事業運営について、「会員企業の皆様と連携し、国際的なコンプライアンス基準である経営原則についても情報提供や研修を通じて業界全体のコンプライアンス意識の醸成に努めていく」と述べた。
続いて厚生労働省医薬局医療機器審査管理課の野村由美子課長があいさつに立ち、昨年5月に成立した改正薬機法について、「このような場ですが一つ残念だと思っているのが、皆様方の長年の大きくかつ大事な悲願である体外診断薬の法律の中での独立ということが、力不足もあり進められなかったこと。これについては心よりお詫びを申し上げたい」と述べた。また、薬事承認等の審査について、「タイムクロックについては目標を守れるような状況にはなってきたけれども、個別の製品についてはなかなかうまくいかないという話もあろうかと思うので、ぜひ遠慮なく審査管理課の扉を叩いていただきたい。私どももPMDAと協力をしながら、合理的、国際整合性の高い審査を進めていきたい」と述べた。
続いて一般社団法人日本臨床衛生検査技師会の横地常広代表理事会長と一般社団法人日本臨床検査医学界の大西宏明理事長が順にあいさつした。
このあと、小野会長、公益社団法人日本臨床検査標準協議会の高木康会長、一般社団法人日本臨床検査専門医会の山田俊幸理事長、日本医療機器産業連合会の山本章雄会長、一般社団法人日本臨床検査薬卸連合会の中村和彦会長の5氏により鏡開きが行われ、この日本酒で乾杯となった。

野村課長

鏡開き
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