ジョンソン・エンド・ジョンソンはこのほど、白内障手術の術前・術後の見え方をシミュレーションできる医師監修の無料AR(Augmented Reality:拡張現実)アプリ「AR Eye(エイアール・アイ)」をバージョンアップし、提供を開始した。
「AR Eye」は、スマートフォンのカメラを通して、実在する風景にバーチャルの視覚情報を重ねて表示することで、二次元シミュレーション画像では表現することが難しかった、実生活における白内障の術前・術後の見え方を体験できるアプリとなっている。
今回のバージョンアップでは、術後の見え方をシミュレーションする際に、白内障手術用の多焦点眼内レンズの種類として、新たに「連続焦点/3焦点」タイプと「焦点拡張」タイプの見え方を比較できるようになった。
患者は、同アプリによって「単焦点眼内レンズ」「多焦点眼内レンズ連続焦点/3焦点」「多焦点眼内レンズ焦点拡張」それぞれの見え方や、夜間の光の見え方のシミュレーション、遠距離・近距離の見え方を疑似体験することができる。
同アプリは、同社社内コンテストで最優秀賞に選ばれた社員のアイデアを実用化し、2024年10月に初版の提供を開始。眼科医が診察時に患者への説明に活用するほか、患者が日常環境下で手術後の見え方を疑似体験することで、自身のライフスタイルに適した眼内レンズを理解できる。
白内障を発症した場合の見え方も確認できるため、白内障患者の家族が患者の感じている不自由さを実体験でき、白内障への理解を深めることも期待される。
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