日本臨床腫瘍薬学会学術大会が7、8の両日に福岡市で開かれ、埼玉県3地域の薬剤師から、企業の経営戦略立案で使うフレームワーク「バランス・スコアカード(BSC)」を用いて癌領域の地域連携強化に取り組んだ事例が報告された。各地の薬剤師はそれぞれ課題を定めて個別のアクションプランを構築し、タイムスケジュールに沿って連携強化に取り組んだ結果、専門医療機関連携薬局の地域支援機能の強化や地域の薬剤師が話し合う機会の創設など、いくつかの連携推進につながる成果があったという。
プロジェクトは高山俊輔氏(埼玉医科大学国際医療センター薬剤部)の呼びかけで約1年前から始まったもの。日本プライマリ・ケア連合学会の補助活動費助成金を活用し、昨年3月に埼玉県の草加市、所沢市、日高市、東京都文京区の4地域の病院や薬局で働く薬剤師が集まり、合同研修会を実施した。BSCの手法に沿って地域ごとに課題や強みを率直に話し合い、アクションプランを策定。各地で具体的な検討や実装に取り組んだ。
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