超速効型インスリンアナログ製剤「アピドラ注ソロスター、同カート、同100単位/mL」 サノフィ・アベンティス

2009年07月01日 (水)
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アピドラ注ソロスター

 サノフィ・アベンティスは、超速効型インスリンアナログ製剤「アピドラ注ソロスター、同カート、同100単位/mL」(遺伝子組み換えインスリン・グルリジン)を新発売した。

 アピドラは、ヒトインスリンのアミノ酸を置換し、亜鉛を含まない特徴的な製剤設計がなされた超速効型インスリンアナログ製剤。製剤中に単量体の割合が多く、投与後速やかにインスリン作用を発現させ、短時間で消失させることで、糖尿病患者のHbA1cや食後高血糖を改善する。 既に海外では、2004年に欧米で承認を取得しており、世界80カ国以上で承認されている。

 用法・用量は、成人では、1回2~20単位を毎食直前に皮下注射するが、中間型または持効型溶解インスリン製剤と併用することがある。投与量は、中間型または持効型溶解インスリン製剤を含めた維持量として、通常1日4~100単位。

 薬価は、アピドラ注ソロスターが300単位1キット2237円、同カートが300単位1筒で1596円、同100単位/mLが100単位1mLバイアル380円。



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