
柏原氏
ノバルティスファーマは、「ファビハルタカプセル200mg」(一般名:イプタコパン塩酸塩水和物)が、成人IgA腎症に対する国内承認を9月に取得したことを受け、15日にメディアセミナーを開いた。講演した川崎医科大学高齢者医療センターの柏原直樹病院長は、「今まで日本ではIgA腎症を代表とする慢性糸球体腎炎に対して十分な介入ができていなかった。(口蓋扁桃を摘出しステロイドを点滴投与する)扁摘パルス療法はあったが、有効な薬はなかった」と解説。同剤の登場により「この26年から、日本の腎臓病診療の潮流が大きく変わるだろう」と語った。
IgA腎症は、IgA(免疫グロブリンA)の異常により腎臓の中にある糸球体に炎症が起こる病気で、若年でも発症する。
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